J-North logo
J-North (Infomation for Japanese)
::J-NorthJ-LeedsSuberbOtely
 ■ オットリー



■LEEDS
  
リーズ

■HAWORTH

  
ハワース

■OTELY
  
オットリー

■HARROGATE
   
ハロゲート

■Knaresborugh
  
ニエズバラ

■SALTAIRE
  
ソルテア

■ILKLEY
   イリクリー




オットリーへのアクセス
  

 ロンドンからリーズ経由でオットリーまで。
 ロンドンからリーズまで鉄道で2時間半。
 リーズから駅前のバスステーションでX84のローカルバスに乗り換え。バスは前乗りで料金先払い。乗るときに運転手に「デイライダー」を頼みましょう。£1.90でオットリーまで往復できます。



LONDON

キングスクロス発
約2時間半

LEEDS

ローカルバスX84
バスで約30分

OTELY




リーズ郊外の街



 オットリーは、小さな、静かで落ち着いた街です。街にはあちらこちらにティーサロンや小さなレストラン、また歴史あるPUBがひしめいています。 PUBは、小さな街なのに、経営者にとっては激戦区といわれるぐらいたくさんあります。ここでは地ビールがたくさん飲めるので、エールファンにはたまらないでしょう。
 
 オットリーには川が流れており、このワーフ川にそって公園があります。 休日には多くの人がここでゆっくりと休暇を過ごしています。この川に架かる橋は18世紀に作られ、いまも街のパイプとして活躍しています。休日のマーケットもこの橋のたもとで行われていますので、覗いてみるとよいでしょう。


 街の郊外には、森林地区と岩がごつごつした「チェビン」と呼ばれる場所があり、700エーカーある広大な自然公園を散策する人々も多く見受けられます。 オットリーは谷の底の部分に位置している町なので(谷底の部分に川が流れている)山の上から眺めるオットリーは最高です。 

山からは美しいオットリーの街が見えます

 そこからは イギリスの古き良きオールドタウンの美しさを見ることが出来るでしょう。 
  オットリーが谷間にあるといっても、イギリスの谷は、日本と比べて、とても緩やかで、広がりがあり、そこでは雄大で広々とした景観を楽しむことが出来ます。 天気の良い日には、流れる雲の陰が、緑の絨毯が敷き詰められたような放牧地の上を横切って行くのや、羊の白い群れが、遠くに点々と小さく見える様子などは素敵です。 トレッキングファンには是非お勧めのビュースポットです。


 イギリスの古き良きオールドタウンとして知られるオットリーには、多くの古い家や、小さな通り、小さなお店があり、イギリスの人気ドラマ「エマデール」の舞台としも登場します。 またフォークミュージックフェスティバスも開かれ、その時期には多くの人たちで賑わいます。

オットリーの街の中心

  小さな裏通りを散策すると、レストラン、小さなPUB、アンティークショップがあります。 また小さなティールームでゆっくりとお茶をしたあと、川沿いの公園にひなたぼっこに行くのも良いでしょう。 マーケットを覗いたり、PUBでゆっくりしても良いでしょう。 PUBではランチが食べられますのでお勧めです! 
 ちょっと街を出れば、羊がいっぱい。街の住人より、羊のほうが多い街ですので...。

機会があれば、是非オットリーを訪問して、そんなイギリスの古き良き街の雰囲気に触れてみてください。




オットリー出身の有名人

チッピンデール像

 オットリーの有名人は18世紀の家具職人&デザイナーのトーマス・チッピンデールです。彼は1718年、オットリーで生まれ、21歳でロンドンに出るまで、彼の父親とともに、オットリーで働いていました。  チッピンデールは家具デザイナーとして名をはせ、今でも多くの彼の作品が残っています。 オットリーのマナースクエアーには、彼の像が立っていますので見ておくと良いでしょう。

 彼の作品は、リーズ近郊では、ヘアウッド・ハウス、テンプルニューザム等の貴族の館で見ることが出来ます。
 優雅で繊細なデザインは、慣れてくると一目見ただけでチッピンデール作のものだと分かるくらいです。
 彼はまたイギリスで初の家具デザインの本も出版し大きな功績を残しました。その初版本は、ロンドンロイヤルアルバートミュージアムで見ることが出来ます。 アルバートミュージアムにも数多くチッピンデールの椅子が展示されており、扱いが大きいので是非見ておいて下さい。

 ロンドンに出たチッピンデールはセントマーチンズレーン(トラファルガースクエアー近く)に工房を構え、家具をデザインし生産します。 彼の家具は当時の流行に敏感な有名人に人気を得ることになりました。 
  その中でも、今でも「ガリックシアター」として名が残っている、18世紀の俳優&プロデューサー、デビット・ガリックは彼の家具にほれ込み、オーストリア人の奥さんと結婚し家を新築した際に、チッピンデールに家具を依頼しています。 ガリックと奥さんの肖像画がロイヤルアルバートミュージアムにあり、その場所にチッピンデールの椅子が何脚かおかれて、彼の出版した本とあわせて説明があるので興味のある方は是非どうぞ!

 この時代には、グランド・ツアーと呼ばれる、上流階級の子供たちが成人前に、イタリア等の大陸の各地を旅行する習慣が流行します。(映画:「眺めの良い部屋」はフィレンツェを舞台にそうした時代を描いています) そうして吸収してきた、建築様式、デザインが、イギリスで流行したという背景がありました。

 バイロンは「イタリアのハロルド」を書きましたし、イギリス最初の首相ロバート・ウォルポールの息子、ホレス・ウォルポールはイタリアを舞台に「オトラント城忌憚」を記し、イギリス・ゴシックの口火を切る事になりました。

 そうした文化人のテイストに、チッピンデールのデザインは正にマッチしたのです。 実際に彼の家具をみれば、なるほどと納得できるでしょう。彼の家具の持つ、優雅さ、繊細さは間違いなくイギリス的なものではなくヨーロッパ的なものですから...。 ぜひ目で見てお確かめ下さい。




 ヘアウッド伯爵邸であるヘアウッド・ハウスはリーズの北部に位置し、建物の一部の部屋と庭園を公開しており、そこではトーマス・チッピンデールの家具や日本の陶器なども見ることができます。門をくぐると広がる牧草地から驚きは始まります。驚きと魅力の詰まったヘアウッド・ハウスでイギリスの文化と歴史を発見してください。

※ ヘアウッド・ハウスは11月から3月まで休業します。
日程などのスケジュールについての詳細はお問合せ下さい。

<モデルルート>
リーズ 〜 ヘアウッド・ハウス観覧 〜 庭園散策 〜 リーズ

<所要時間>
約4時間(リーズ14時発、18時着予定)

<料金>
¥5,800(料金には交通費、入場料が含まれます)

<名所紹介>
ヘアウッド・ハウス(Harewood House)
 1752年にヘアウッド伯爵によって建てられると、1772年にロバート・アダムによって装飾が完成し、リーズの有名な家具職人トーマス・チッピンデールの調度品が並べられました。故国王ジョージ5世の娘、メアリー王女がヘアウッド伯ヘンリー・ラッセルと結婚したことにより、ヘアウッド伯はロイヤル・ファミリーの仲間入りを果たし、北部イングランドでの地位を確立し、今でもその子孫が邸内で生活を続けています。

 歴代のヘアウッド伯が収集した調度品や美術品の数々はイギリス国内でも有数のコレクションを誇り、見事な保存状態で昔の美しさそのままに鑑賞することができます。その中にはアン王女が生活した部屋も当時のまま保存されており、貴族の生活を垣間見ることもできます。

 邸内から望む庭園は美しく、見える範囲すべてが私有地という領地の広大さに驚かされます。夏の時期には庭園を色とりどりの花が飾り、庭を歩くだけでも時が過ぎるのを忘れてしまうことでしょう。

 第二次大戦中には負傷者の手当てに解放し、地域の人々からも信頼が厚く、親しみを持って訪れる人も後を絶ちません。休日にピクニックにくる家族連れの姿からイギリスの文化を感じることができるかもしれません。自然と人との調和の取れた空間を楽しんでいただきたいと思います。

::J-NorthJ-LeedsSuberbOtely
 
© J-NORTH : 4B BLANDFORD GARDEN LEEDS LS2 9AL : UNITED KINGDOM 2004
T +44 (0)79 5115 2603  j_leeds2002@hotmail.com